熊野前
くまのまえ都電と日暮里・舎人ライナーが交差する北部の要所
都電荒川線と日暮里・舎人ライナーの乗換停留所。舎人ライナーで日暮里まで約10分・都電で早稲田まで向かえるため、2路線が使えるアクセス環境は荒川区内でも優位。日暮里での常磐線・山手線乗換まで含めると都心への動線は思いのほか広い。荒川区の住宅地として家賃は非常に安く、2路線の利便と安い家賃を両立できる。周辺は生活商業が少ないが隣の商業エリアまで都電・徒歩で補える。「荒川区で2路線使いたい」という需要に最も応える停留所のひとつ。
総合評価スコア
首都圏697駅中の相対評価平均を下回る
首都圏697駅中
418位
家賃のハードル
予算に収まりやすいほど高評価
交通利便性
路線数・乗換選択肢
生活利便性
周辺施設の充実度
防災安全性
洪水・液状化・土砂
街の活気
若年層・単身率・昼夜比
家賃・路線数・利便性・防災・人口統計の5軸を集計。偏差値50=首都圏の平均的な駅。
生活利便性スコア
駅800m圏内熊野前駅をもっと詳しく
都電の線路と高架のライナーが交差するこの場所は、「乗換駅」という機能だけが先行して、街としての自我がまだ形成途中にある。周囲を歩くと、古い木造家屋とマンションが脈絡なく並び、商店街と呼べるほどの塊もなく、かといって閑静でもない。荒川区らしい下町の地層に、ライナー開業後の新住民が少しずつ上書きしている最中——そんな「編集中」の空気感が漂う駅だ。
昼間人口比が0.89という数字が示すとおり、日中は住民の1割以上がどこかへ出かけている。要するに昼は静かで、夜は帰宅者がライナーと都電から吐き出されて一瞬だけ賑わう。飲食店は39軒あるとデータは言うが、夜遅くまでにぎやかな通りがあるわけではなく、帰宅した人々は粛々と自宅へ消えていく。「夜の顔」というより「夜の背中」が似合う、そんな駅だ。
単身率50%、外国人比率8%、そして45〜64歳が最も多い年齢層——この組み合わせが示すのは、「長く住み続けている地元民」と「家賃に引き寄せられて流入した単身者」が静かに混在する構図だ。子育て世帯も一定数いるが突出はしていない。外国人比率8%は荒川区らしい数字で、近隣のコミュニティと地続きになっている。バラバラに見えて、誰も干渉しないという点で一致している街である。
スーパー7軒・薬局9軒というのは正直すごい。駅勢圏がさほど広くないわりに買い物インフラだけは過剰なほど揃っており、日常の買い物で困る場面はまずない。公園が39か所というのも荒川区の特性で、子どもを走らせる場所には事欠かない。ただし「洒落たカフェで週末の午前を過ごす」といった類の消費には向いておらず、そういう欲求は都電に乗って別の駅で満たすことになる。
洪水リスクは「浸水深ランク3」、液状化は「後背湿地」由来でやや起きやすい——この2点を並べると、地盤の成り立ちとしては荒川の氾濫原そのものである。ハザードマップを見てから契約するのは最低限の義務だと思った方がいい。さらに家賃の割安感は限定的で、「安い」と感じて選んだわりに、立地リスクと割高感が同居しているという、なかなか皮肉な構造を示している。
日暮里へのアクセスを軸に都心へ出る動線を確保しつつ、荒川区の家賃水準で暮らしたい単身者に向く。ただし「コスパ最強」と信じて来ると肩透かしを食らうので、防災リスクも織り込んだうえで「まあ許容範囲」と判断できる人に限る。街の個性やカルチャーを求めるタイプには物足りないが、帰って寝るだけの拠点として割り切れるなら、2路線使えるインフラはたしかに機能する。
熊野前駅周辺マップ
賃貸契約データ検索
1K・1DK・徒歩制限なしの相場
5分以内
¥103,000
平均/月
中央値 ¥103,000
10分以内
¥95,500
平均/月
中央値 ¥95,500
15分以内
¥87,000
平均/月
中央値 ¥87,000
15分超
¥80,000
平均/月
中央値 ¥80,000
walk 5 min
徒歩 5分以内
avg
¥103,000
| 間取り | 最低 | 平均 | 中央値 | 最高 | 件数 |
|---|---|---|---|---|---|
1K | ¥81,000 | ¥101,000 | ¥101,000 | ¥131,000 | 194 |
1DK | ¥84,000 | ¥105,000 | ¥105,000 | ¥137,000 | 32 |
walk 10 min
徒歩 10分以内
avg
¥95,500
| 間取り | 最低 | 平均 | 中央値 | 最高 | 件数 |
|---|---|---|---|---|---|
1K | ¥74,000 | ¥93,000 | ¥93,000 | ¥121,000 | 194 |
1DK | ¥78,000 | ¥98,000 | ¥98,000 | ¥127,000 | 32 |
walk 15 min
徒歩 15分以内
avg
¥87,000
| 間取り | 最低 | 平均 | 中央値 | 最高 | 件数 |
|---|---|---|---|---|---|
1K | ¥67,000 | ¥84,000 | ¥84,000 | ¥109,000 | 194 |
1DK | ¥72,000 | ¥90,000 | ¥90,000 | ¥117,000 | 32 |
walk 15+ min
徒歩 15分超
avg
¥80,000
| 間取り | 最低 | 平均 | 中央値 | 最高 | 件数 |
|---|---|---|---|---|---|
1K | ¥62,000 | ¥77,000 | ¥77,000 | ¥100,000 | 194 |
1DK | ¥66,000 | ¥83,000 | ¥83,000 | ¥108,000 | 32 |
💰引越し初期費用の目安
+ 引越し費用: 3〜8万円(単身・近距離の場合)
🚚引越し準備
国土交通省の不動産取引データ(売買成約価格)をもとに、RENTOが独自に算出した契約相当の賃料相場です。実際の賃貸借契約額そのものではありません。平均・中央値は参考値として表示。
ラッシュ時の混雑率
国交省 令和4年度調査出典: 国土交通省「都市鉄道の混雑率調査結果」令和4年度実績。最混雑1時間の輸送人数÷輸送力×100。100%以下は全員着席可能な状態の目安。
居住者の傾向
2020年国勢調査バランス型の街
多世代が混在する住環境
年齢構成
50%
単身世帯
単身者が多め
0.89
昼間 / 夜間
夜間人口が多い(住宅街)
8%
外国籍住民
217,475
市区町村単位
※ この数値は市区町村単位のデータです。駅周辺だけを絞り込んだものではありません。
防災リスク
国土交通省 不動産情報ライブラリ対象河川:荒川
後背湿地
国土交通省が公開するデータを基に自動判定。詳細は自治体のハザードマップをご確認ください。
熊野前駅の地元不動産屋さん
地場不動産屋 掲載熊野前駅エリアで活躍されている地場の不動産屋さんの情報を初月無料で掲載いたします。 物件を検討している方に向けて、ネット情報だけでは見つけにくい地元に強い地場の不動産屋さんをお知らせしたいと考えています。
熊野前駅に住んだら毎朝 日暮里・舎人ライナー(混雑率150%)が日常になる 家賃と引き換えに何かを失う #賃貸 #一人暮らし #RENTO https://rento.city/stations/kumanomae