阪急3路線の分岐点・大阪の下町酒場文化が最も濃縮した駅
阪急神戸線・京都線・宝塚線が交わる関西屈指の乗換ターミナルで、梅田まで1駅2分という立地にもかかわらず家賃が大幅に下がる「梅田コスパ帯」の先頭に位置する。十三の最大の魅力は駅前の飲食街で、焼肉・串カツ・居酒屋が密集する商店街の庶民的な熱気は大阪の下町文化の真骨頂。路地の奥まで続く昭和の飲み屋横丁は観光的な加工がなく、地元民が毎晩飲んでいる本物の街。一方で再開発の波が少しずつ押し寄せており、高層マンション建設が進む地区もある。「梅田1駅で家賃を大きく節約できる」という計算が成り立つ関西版の穴場代表格。
総合評価スコア
関西圏275駅中の相対評価平均を下回る
関西圏275駅中
207位
家賃のハードル
予算に収まりやすいほど高評価
交通利便性
路線数・乗換選択肢
生活利便性
周辺施設の充実度
防災安全性
洪水・液状化・土砂
街の活気
若年層・単身率・昼夜比
家賃・路線数・利便性・防災・人口統計の5軸を集計。偏差値50=関西圏の平均的な駅。
生活利便性スコア
駅800m圏内十三駅をもっと詳しく
梅田から2分の距離にありながら、十三には「都会に媚びない」という空気が漂っている。高層ビルが建ち始めても、路地に入れば昭和のままの看板が錆びていて、そこに違和感を持たない人間が歩いている。ネオンと焼き鳥の煙と、どこからともなく聞こえる演歌のカラオケ。梅田の洗練とは意図的に距離を置いてきたような街で、それが今もって十三の一番の個性になっている。
昼の十三は正直、やや気が抜けた顔をしている。スーパーは3軒しかなく、薬局が8軒もある構成は「飲み過ぎた翌朝に胃薬を買う街」として完成されすぎている。ところが日没後、昼夜間人口比1.28という数字が示すとおり、どこからともなく人が流れ込んでくる。飲食店60軒超の商圏が一斉に火を吹き、昼間のだらけた顔がまるで別人のように活気づく。夜のためだけに存在しているような街、と言っても過言ではない。
単身率54%というのは、ひとり飲みをしても誰も奇妙な目で見ない街だということを意味する。30〜44歳が20%、45〜64歳が26%と中堅以上の層が厚く、若者が多いわけでもない。外国人比率は4%とそこそこ存在感があり、路地を歩けば複数の言語が聞こえてくる。「梅田の家賃から逃げてきた人」と「ここを愛して10年以上住んでいる人」が混在していて、両者はだいたい同じ顔をしている。
阪急3路線が集結する立地は交通の便が非常に良く、大阪・神戸・京都のどこへ行くにも十三経由は最短クラスになる。ただし「食材を買って帰る」という行為に対して街の構造が若干冷たく、スーパー3軒という薄さは日常の買い物を気合いで補う必要がある。病院が1軒というのも心許ないが、梅田まで2分なのでそこに頼れと言われれば反論できない。徒歩8分圏の家賃は、この交通条件では破格の部類に入る。
神崎川の浸水深ランク2、液状化しやすい三角州・海岸低地という防災データは、十三を選ぶ前に必ず直視してほしい事実だ。大雨のたびに「この辺り大丈夫か」と検索するセットが生活に組み込まれる。梅田1駅という立地を引いたとき、周辺環境の密度と防災リスクを合わせた実質的なコスパは「思っていたより割高」という評価が正直なところで、安さだけで飛びつくには注意が必要だ。
阪急沿線で神戸・京都どちらにも通う二拠点生活者や、梅田通勤だが家賃を削りたい独身社会人には地理的な合理性がある。そして何より「夜の街に対してポジティブな感情を持っている人」でないと、十三の本質的な魅力の半分は享受できない。静かな住宅地を求めるタイプ、水害リスクに敏感なタイプ、深夜の酔客の声を許容できないタイプは、素直に別の駅を選んだほうがお互いのためになる。この街は選ばれた側でもある。
十三駅周辺マップ
賃貸契約データ検索
1K・1DK・徒歩制限なしの相場
5分以内
¥82,000
平均/月
中央値 ¥82,000
10分以内
¥75,500
平均/月
中央値 ¥75,500
15分以内
¥70,000
平均/月
中央値 ¥70,000
15分超
¥64,500
平均/月
中央値 ¥64,500
walk 5 min
徒歩 5分以内
avg
¥82,000
| 間取り | 最低 | 平均 | 中央値 | 最高 | 件数 |
|---|---|---|---|---|---|
1K | ¥62,000 | ¥77,000 | ¥77,000 | ¥100,000 | 1,806 |
1DK | ¥70,000 | ¥87,000 | ¥87,000 | ¥113,000 | 446 |
walk 10 min
徒歩 10分以内
avg
¥75,500
| 間取り | 最低 | 平均 | 中央値 | 最高 | 件数 |
|---|---|---|---|---|---|
1K | ¥57,000 | ¥71,000 | ¥71,000 | ¥92,000 | 1,806 |
1DK | ¥64,000 | ¥80,000 | ¥80,000 | ¥104,000 | 446 |
walk 15 min
徒歩 15分以内
avg
¥70,000
| 間取り | 最低 | 平均 | 中央値 | 最高 | 件数 |
|---|---|---|---|---|---|
1K | ¥53,000 | ¥66,000 | ¥66,000 | ¥86,000 | 1,806 |
1DK | ¥59,000 | ¥74,000 | ¥74,000 | ¥96,000 | 446 |
walk 15+ min
徒歩 15分超
avg
¥64,500
| 間取り | 最低 | 平均 | 中央値 | 最高 | 件数 |
|---|---|---|---|---|---|
1K | ¥49,000 | ¥61,000 | ¥61,000 | ¥79,000 | 1,806 |
1DK | ¥54,000 | ¥68,000 | ¥68,000 | ¥88,000 | 446 |
💰引越し初期費用の目安
+ 引越し費用: 3〜8万円(単身・近距離の場合)
🚚引越し準備
国土交通省の不動産取引データ(売買成約価格)をもとに、RENTOが独自に算出した契約相当の賃料相場です。実際の賃貸借契約額そのものではありません。平均・中央値は参考値として表示。
居住者の傾向
2020年国勢調査バランス型の街
多世代が混在する住環境
年齢構成
54%
単身世帯
単身者が多め
1.28
昼間 / 夜間
昼間人口がやや多い
4%
外国籍住民
2,752,412
市区町村単位
※ この数値は市区町村単位のデータです。駅周辺だけを絞り込んだものではありません。
防災リスク
国土交通省 不動産情報ライブラリ対象河川:神崎川
三角州・海岸低地
国土交通省が公開するデータを基に自動判定。詳細は自治体のハザードマップをご確認ください。
十三駅の地元不動産屋さん
地場不動産屋 掲載十三駅エリアで活躍されている地場の不動産屋さんの情報を初月無料で掲載いたします。 物件を検討している方に向けて、ネット情報だけでは見つけにくい地元に強い地場の不動産屋さんをお知らせしたいと考えています。
🍺十三駅 「阪急3路線の分岐点・大阪の下町酒場文化が最も濃縮した駅」 という場所の家賃相場をRENTOで調べました #賃貸 #一人暮らし #RENTO https://rento.city/stations/juso